高校球児ぴんたこの野球上達ブログ

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少年野球の監督と選手に聞いてほしい監督の役割!ぴんたこ#2

今回は監督の役割について書いていきたいと思います。監督を自分自身やった事はありませんが様々な監督と野球をした経験と監督による特徴、強いチームの監督に共通する事を考えました。特に小学校の少年野球では選手の親が指導者ないし監督になる場合が多いと思うので是非見てください。

 

【目次】

1 監督の役割とは

2 試合で監督やってはいけない事

3 本当の練習

 

1監督の役割とは

監督の役割とは大局的に試合の判断をし決定を行う人です。簡単に言うと「大きな戦略を決める人」です。ピッチャーの継投のおおよその目安を決めることやこのバッターの場合は外中心の配球で守備は全体的に一塁方向によろうとかバントシフトをするかしないかスクイズをするかしないかサインを出す、最終的な意思決定をする最高司令官です。アウトアカウントの確認やポジショニング、細かな配球などは選手自身が考えてする事です。

 

2 試合で監督がやってはいけない事 

監督が試合でやってはいけない事は感情的に怒る事だ。試合以外でもそうですがエラーして怒鳴ると言う事は自分には指導力が有りませんと宣言しているようなものだ。選手がエラーするのは指導者の指導不足他ならないしエラーをしたくてする選手もいなければ一回もエラーしない選手はいない。大事なのは選手がミスした時何のためにしたのか(目的)なぜミスをしたのか(原因)と次からどうするのか(改善方法)を選手自身に考えさせいっしょに考える。意見を提案する事をするべきだと思う。またすぐに切り替えろと声をかけるのはよくない事だと思う。ミスはたまたま起こるものではなく技術的なミスが必ず起こっているのでその失敗を反省し改善点を考え同じミスをしないようにする事が第1です。(試合後に練習)その後に切り替える事が大切です。指導者は選手自身が考える選手になれるように指導する事が出来ると上のステージでも活躍する選手になると思います。日本の野球システムだと小学校中学校高校大学と何回も指導者が変わるからこそどの指導者とやっても成長出来るような思考を育てるべきだと思いますがそれも早い段階で。そこまでやるのは現実的ではないと思うので解説しました。

 

3 本当の練習

本当の練習とは何か。それは自分が小学生の頃から野球の練習時間の長さに疑問を感じていた。土日は8時9時から16時17時までの練習時間は長くないかと思った。野球以外にやるべき事ややりたい事もある。そのことも指導者は考えてほしい。その練習は本当にやる意味があるのか。ほとんどのチームは長時間毎回同じ練習メニューを淡々とこなすと言う事が多いと思いますがいつまでたっても上達しなくて悩んでいる選手が多いのではないかと思います。本当の為になる練習とは「主体性をもち自分で考え自分の弱点を克服する長所を伸ばす、連携を高める」事だと思います

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも野球の技術的な事と考えていることを書きたいと思います。