高校球児ぴんたこの野球上達ブログ

高校球児ぴんたこの野球指導ブログです。実績→少年野球5年時関東大会優勝時レギュラー。6年時全国大会ベスト4レギュラー。中学3年時ボーイズ全国大会ベスト8

上手い選手は小学生から考えている野球のセンスが上達する思考 ぴんたこ#5

こんにちは!

高校球児ぴんたこの野球指導ブログ#5です。

今回のテーマは「上手い選手は小学生から考えている野球のセンスが上達する思考」です。

 

【目次】

1 センスの正体

2 センスを鍛えるには考える事が重要

3 なぜ状況判断のセンスがつくと中心選手になれるのか?

 

1 イントロ

センスという言葉を何回も親や指導者から言われていると思います。「お前はセンスがない。センスが無いから向いてない。」などなど。今回はそのセンスってそもそもなんやねんという事とどうやったらそのセンスが身につくのかについて書いていきます。まずセンスは後天的に身につくもので生まれた時からセンスがあるかないかは決まっていません。その中で自分が野球のセンスというのには2種類あると思っていて、1つは野球の技術的なセンス。もう1つは状況判断のセンスです。自分は両方ある選手が上手い選手だと思っています。ただいきなり両方を鍛えようと思っても無理だと思うので今回は2つ目の状況判断のセンスについて掘り下げます。

 

2 センスを鍛えるには考える事が重要

状況判断のセンスがある選手は全員自分の頭で考えています。この場面でこのような打球が来たらこうしようなどのパターンを想定するのはもちろん相手の立場になって考えること。点差や状況から自分が相手監督だったらどうするか、相手選手だったらどうするかなど考えるている量と質が他の選手とは段違いで多いです。少年野球などだとわかりやすいですが身体が小さくめちゃくちゃ野球が上手いわけでも無いチームが全国大会に行ったりします。また相手チームに1人はこの子センスあるなと思う選手がいると思います。その選手達は本当に日頃から考えて行動しています。そのような選手になるためには常識を疑ってみたり、試合観戦の時やテレビでの野球中継でも1つでもいいからどこかに注目してみてみるなど小さな事を考える事がスタートです。考える事を続けること。この積み重ねが試合の状況判断を作ります。日頃から頭を鍛え、状況判断のセンスがある選手になりましょう。

 

3 なぜ状況判断のセンスがつくと中心選手になれるのか?

日頃から頭を鍛え、状況判断のセンスがついてくると自然に。ショートやキャッチャーセカンドやピッチャー、上位打線などを任される中心選手になります。なぜかと言うと状況判断のセンスがついてくると自然と技術についても考えるようになり技術的なセンスも上がるからです。日頃からセンスを鍛え成長しましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上です。

 

これからも野球の技術的なことや考え方についての記事を書いていくのでよろしくお願いします。ツイッターもやっているのでフォローして頂ければ幸いです。失礼します。

 

イップスを克服する方法!ぴんたこ#4

こんにちは!ぴんたこです。ブログ毎日更新4日目になりました。少しずつ慣れて来ているのでこの調子で毎日頑張っていきます。さて今回のテーマは「イップスを克服する方法」です。

それでは目次を見てみましょう!

 

 

 

【目次】

1 前置き

2 イップスを克服する第一歩は○○○○…!

 

 

 

1 前置き

前置きとして自分自身内野手(ショート)としてイップスになった事があるのでイップスの人の気持ちはよくわかります。もっと思いっきり腕を振って何も考えずに速い球を正確に投げたい!自分もそう思っていました。自分がイップスになった理由は中学3年生で後がない中でショートで1度暴投してしまった事が原因です。それからもうエラーは出来ない。エラーをしたら試合に出れなくなる。このような恐怖感イップスになった要因だったんだと思います。イップスっぽくなると余計に指導者から細かい事や罵声を浴びせられてますます投げれなくなるという悪循環に陥りました。このような経験をしてる人が多いと思います。ここから自分がどのようにイップスを克服し、またレギュラーを取る事が出来たのかについて書いていくので最後まで見ていただけると嬉しいです!

 

 

 

2 イップスを克服する第一歩は○○○○…!

こんなツイートをしました。

https://twitter.com/9hpfqsttng06w6x/status/1128167913758707713?s=21

イップスを克服する第一歩自分がイップスでないと思う事です。聞いて見れば当然ですよね。自分が自分自身をイップスだと思っている状態でいい球が投げれるはずがありません。まずおすすめするのは壁当てです。キャッチボールよりもまず初めにやってほしいです。壁当てなら1人でできますし相手は壁なので思いっきり投げる事が出来ると思います。思いっきり投げた後は考えながら自分で実験しながら投げてほしいです。この時注意して欲しいのはなるべく体の末端を意識しない事です。もっと言うと指先です。ここを意識し出すとなかなかイップスを克服するのが大変になります。体全体を使うことを1番に壁当てをしてください。慣れてきたら(一週間以上は壁当てをしましょう)ネットスローに移り徐々に人に投げて行きましょう。大切なのは小さな成功をたくさんすること。成功体験を積み上げることです。レベルを少しずつ上げて喜びを感じながら成長を感じながらやっていきましょう!

 

 

 

今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも野球の技術や考え方について書いていきたいと思うのでよろしくお願いします。

ツイッターでも野球の事について書いているのでよかったらフォローよろしくお願いします🤲

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盗塁成功率90%のスライディング技術! ぴんたこ#3

こんにちは高校球児ぴんたこです。

 

今回のテーマは「盗塁成功率90%のスライディング技術」です。

 

小学、中学、高校共にハイレベルな所で野球をし主に1番2番を打ち盗塁を警戒される中で盗塁成功率90%を超えた1つの技術「スライディング」について気をつけていた事などを話します。

 

 

 

【目次】

1 盗塁の為に必要な技術

2 スライディングのコツ

 

 

 

1 盗塁の為に必要な技術

まずスライディングの技術について話す前に盗塁の為に必要な技術について話します。私が考える盗塁の為に必要な技術は 

①スタート(start)②スピード(speed)③スライディング(sliding)の3つの頭文字Sの3Sが必要になってきます。ボーイズやシニアのハイレベル

な中で盗塁をするにはそれに加えて読みの部分(ピッチャーとキャッチャーとベンチ)が大事になってきます。そんな中で今回は3Sの1つであるスライディングについてこだわっていた事などを話していくので最後までよろしくお願いします!

 

 

2 スライディングのコツ

スライディングは2塁ベースの2メートル手前でやるものなのに多くの選手が10メートル前後からスライディング動作に入っていることが多いです。その動きがすごく遅くタイムロスになっています。練習するときはベースの2メートル手前になるまでは不穏な動きを入れず普通に走る事が有効です。スライディングをする瞬間の右足からベースまでの距離は50センチ以内にする事で野手は恐怖に感じるのと審判への見栄え、グラブの下に足が入りやすくなります。滑る距離が短ければ短いほどブレーキがなくなり早く滑ることができます。この時多くの選手はお尻を地面につけますが絶対にお尻が地面につかないようにスライディングをしましょう。お尻がつけば自分の体重を全部受け止める事になるのでそれだけブレーキがかかります。出来れば太もももつかず膝から下だけが地面に接地するように滑りましょう。そのように滑ると勢いがある上に滑る距離が短く身体もあまり倒れないので意識しなくてもすぐに立ち上がることができ、すぐさま次の塁を狙うことができる。1番大切なのはスライディングに入る直前まで全力でちゃんと走る事です、上体が上がってくると空気抵抗を受けてスピードが落ちるので注意したください。

 

最後まで見ていただきありがとうございます!これからも野球に関する技術について書いて行こうと思うのでよろしくお願いします🤲

少年野球の監督と選手に聞いてほしい監督の役割!ぴんたこ#2

今回は監督の役割について書いていきたいと思います。監督を自分自身やった事はありませんが様々な監督と野球をした経験と監督による特徴、強いチームの監督に共通する事を考えました。特に小学校の少年野球では選手の親が指導者ないし監督になる場合が多いと思うので是非見てください。

 

【目次】

1 監督の役割とは

2 試合で監督やってはいけない事

3 本当の練習

 

1監督の役割とは

監督の役割とは大局的に試合の判断をし決定を行う人です。簡単に言うと「大きな戦略を決める人」です。ピッチャーの継投のおおよその目安を決めることやこのバッターの場合は外中心の配球で守備は全体的に一塁方向によろうとかバントシフトをするかしないかスクイズをするかしないかサインを出す、最終的な意思決定をする最高司令官です。アウトアカウントの確認やポジショニング、細かな配球などは選手自身が考えてする事です。

 

2 試合で監督がやってはいけない事 

監督が試合でやってはいけない事は感情的に怒る事だ。試合以外でもそうですがエラーして怒鳴ると言う事は自分には指導力が有りませんと宣言しているようなものだ。選手がエラーするのは指導者の指導不足他ならないしエラーをしたくてする選手もいなければ一回もエラーしない選手はいない。大事なのは選手がミスした時何のためにしたのか(目的)なぜミスをしたのか(原因)と次からどうするのか(改善方法)を選手自身に考えさせいっしょに考える。意見を提案する事をするべきだと思う。またすぐに切り替えろと声をかけるのはよくない事だと思う。ミスはたまたま起こるものではなく技術的なミスが必ず起こっているのでその失敗を反省し改善点を考え同じミスをしないようにする事が第1です。(試合後に練習)その後に切り替える事が大切です。指導者は選手自身が考える選手になれるように指導する事が出来ると上のステージでも活躍する選手になると思います。日本の野球システムだと小学校中学校高校大学と何回も指導者が変わるからこそどの指導者とやっても成長出来るような思考を育てるべきだと思いますがそれも早い段階で。そこまでやるのは現実的ではないと思うので解説しました。

 

3 本当の練習

本当の練習とは何か。それは自分が小学生の頃から野球の練習時間の長さに疑問を感じていた。土日は8時9時から16時17時までの練習時間は長くないかと思った。野球以外にやるべき事ややりたい事もある。そのことも指導者は考えてほしい。その練習は本当にやる意味があるのか。ほとんどのチームは長時間毎回同じ練習メニューを淡々とこなすと言う事が多いと思いますがいつまでたっても上達しなくて悩んでいる選手が多いのではないかと思います。本当の為になる練習とは「主体性をもち自分で考え自分の弱点を克服する長所を伸ばす、連携を高める」事だと思います

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも野球の技術的な事と考えていることを書きたいと思います。

バットを最短距離で出すは嘘! ぴんたこ#1

どうもぴんたこです。初投稿になります。軽く経歴を話すと小学校3年生から野球を始めて5年時関東大会優勝(レギュラー)。中学ではボーイズリーグの全国大会でベスト4(レギュラー)。高校は野球強豪校に進学し1年時に3年生が関東大会優勝。現在高校生です。早速今回のテーマですが「バットを最短距離で出すは嘘」です。是非中高生とその保護者、指導者の方々には為になる内容になってる思うので最後まで見てくれると嬉しいです。よろしくお願いします🤲

 

【目次】

1 イントロ

2 最短距離の弱点

3 理想のバット軌道

 

1 イントロ

少年野球や中学野球、高校野球で一度は指導者や親から言われたことがあると思います。自分は小学生の時に指導者から言われました。正直意味がわからなずバットを最短距離とは、バットのヘッドを最短距離で出すのか、はたまたバットのグリップを最短距離で出すのか、バットの軌道を最短距離で出すのかまでは教えてくれません。指導者も最短距離の定義をせず今まで自分が言われてきたイメージだけで指導している事は問題だと思います。そこで今回は最短距離に惑わされない理想のバット軌道についてを中心に話していきます。

 

2 最短距離の弱点

最短距離の弱点は主に2点で1点目はバットを最短距離で出す事でボールとバットの接点が短くタイミングが合わないと打てなくなること。2点目は最短距離でバットを出すことでヘッドが早く返りサード方向のゴロ(これを野球人はこねると言うことが多い)とファーストから右のファールフライが多くなる事です。

 

3 理想のバット軌道

理想のバット軌道はボールとバットの接点を多く持つ軌道です。この軌道を身につけるとライトからレフトまで広角に打てるようになるだけでなくバットにボールが当たる確率が高くなります。簡単に言うとレベルスイング(正確には違いますがイメージしやすくする為にレベルスイングという表現をします)です。ピッチャーのストレートのボールの軌道にバットの芯をたくさんのせる軌道という事です。イメージしやすく言うとイチロー選手や青木選手、山田哲人選手や坂本選手なんかはこのようなスイングをしています。YouTubeなどの動画を確認してもらうとわかると思います。https://www.youtube.com/watch?v=-Upbt8qUC54&feature=share

この動画では青木選手が分かりやすくボールとバットの接点を多くする軌道について話しているので見てみてください。ここで一つ疑問が出ると思います。イチロー選手の低めの打ち方はレベルスイングなのか?答えを言うとレベルスイングではありませんがバットのボールの接点が多い打ち方です。大きな円を描くスイング、楕円の軌道をするスイングを意識しましょう。参考動画を貼っておきます。 https://youtu.be/aWYavV4hUFw

最後まで見ていただきありがとうございます。これから野球に関する技術的な事や思考法について発信していきたいと思うのでよろしくお願いします!