高校球児ぴんたこの野球上達ブログ

高校球児ぴんたこの野球指導ブログです。実績→少年野球5年時関東大会優勝時レギュラー。6年時全国大会ベスト4レギュラー。中学3年時ボーイズ全国大会ベスト8

バットを最短距離で出すは嘘! ぴんたこ#1

どうもぴんたこです。初投稿になります。軽く経歴を話すと小学校3年生から野球を始めて5年時関東大会優勝(レギュラー)。中学ではボーイズリーグの全国大会でベスト4(レギュラー)。高校は野球強豪校に進学し1年時に3年生が関東大会優勝。現在高校生です。早速今回のテーマですが「バットを最短距離で出すは嘘」です。是非中高生とその保護者、指導者の方々には為になる内容になってる思うので最後まで見てくれると嬉しいです。よろしくお願いします🤲

 

【目次】

1 イントロ

2 最短距離の弱点

3 理想のバット軌道

 

1 イントロ

少年野球や中学野球、高校野球で一度は指導者や親から言われたことがあると思います。自分は小学生の時に指導者から言われました。正直意味がわからなずバットを最短距離とは、バットのヘッドを最短距離で出すのか、はたまたバットのグリップを最短距離で出すのか、バットの軌道を最短距離で出すのかまでは教えてくれません。指導者も最短距離の定義をせず今まで自分が言われてきたイメージだけで指導している事は問題だと思います。そこで今回は最短距離に惑わされない理想のバット軌道についてを中心に話していきます。

 

2 最短距離の弱点

最短距離の弱点は主に2点で1点目はバットを最短距離で出す事でボールとバットの接点が短くタイミングが合わないと打てなくなること。2点目は最短距離でバットを出すことでヘッドが早く返りサード方向のゴロ(これを野球人はこねると言うことが多い)とファーストから右のファールフライが多くなる事です。

 

3 理想のバット軌道

理想のバット軌道はボールとバットの接点を多く持つ軌道です。この軌道を身につけるとライトからレフトまで広角に打てるようになるだけでなくバットにボールが当たる確率が高くなります。簡単に言うとレベルスイング(正確には違いますがイメージしやすくする為にレベルスイングという表現をします)です。ピッチャーのストレートのボールの軌道にバットの芯をたくさんのせる軌道という事です。イメージしやすく言うとイチロー選手や青木選手、山田哲人選手や坂本選手なんかはこのようなスイングをしています。YouTubeなどの動画を確認してもらうとわかると思います。https://www.youtube.com/watch?v=-Upbt8qUC54&feature=share

この動画では青木選手が分かりやすくボールとバットの接点を多くする軌道について話しているので見てみてください。ここで一つ疑問が出ると思います。イチロー選手の低めの打ち方はレベルスイングなのか?答えを言うとレベルスイングではありませんがバットのボールの接点が多い打ち方です。大きな円を描くスイング、楕円の軌道をするスイングを意識しましょう。参考動画を貼っておきます。 https://youtu.be/aWYavV4hUFw

最後まで見ていただきありがとうございます。これから野球に関する技術的な事や思考法について発信していきたいと思うのでよろしくお願いします!